| いつも「ベトナム株・経済情報」をご利用いただき、誠にありがとうございます。 「ベトナム株・経済情報」では会員登録をされた皆様全員へ、過去に有料ページで紹介した記事をピックアップして毎週水曜日にメールマガジンを配信しております。 また、メールマガジンだけに掲載する<特別コンテンツ>もお楽しみいただけます。 |
|
Contents
- トヨタ、ベトナムのハイブリッド車市場を独走
- 週間☆アクセス数上位ランキング!
特集(2025年12月15日~2025年12月21日)
- 今週の銘柄評価
カンディエン不動産[KDH]
- 編集後記
「旧正月の花を長持ちさせる小さなコツ」
|
1. トヨタ、ベトナムのハイブリッド車市場を独走
|
ベトナムでは、電気自動車(EV)と並び、HEV(ハイブリッド車)の販売が急拡大している。市場参入当初は少数モデルで消費者の反応を探る段階だったが、現在はモデル数、販売台数ともに増加している。中でもトヨタ(Toyota)が市場をリードしている。
トヨタ、ハイブリッド車で過半数のシェア
ベトナム自動車工業会(VAMA)の発表によると、2024年のハイブリッド車販売台数はトヨタが約5400台で、シェア約55%を占めた。
2025年も同様の傾向が続き、1~11月期でトヨタは7300台以上を販売。ハイブリッド車市場のシェアは約57%に達した。
・・・<続きはサイトでご覧ください>(記事本文には、2025年1~11月期のベトナムにおけるハイブリッド車販売台数のチャートあり) |
ベトナム企業詳細調査レポート
「ベトナム企業信用調査」 業界最大規模94万社のデータベース! ベトナム上場・未上場企業の信用調査を承ります。 ご注文はこちらからどうぞ |
2. 週間☆アクセス数上位ランキング!(2025年12月15日~2025年12月21日)
|
このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報(www.viet-kabu.com)のアクセス数の多かった記事を紹介いたします。
1 位 ビナミルクの株式争奪戦が決着、タイ大手財閥が主導権
ベトナムを代表する国内最大の乳業企業ビナミルク[VNM](Vinamilk)を巡る水面下の株式争奪戦が、ここに来て決着を迎えつつある。長年競り合ってきたタイ系とシンガポール系投資家の間で、タイ系フレーザー・アンド・ニーブ(F&N)グループが主導権を握った。
F&Nグループの持株比率は約25%に拡大
タイの富豪チャローン・シリワダナパクディ(Charoen Sirivadhanabhakdi)氏率いる大手財閥TCCグループ(TCC Group)傘下のシンガポール飲料大手フレーザー・アンド・ニーブ(Fraser and Neave=F&N)の子会社、F&N・デイリー・インベストメンツ(F&N Dairy Investment)は、シンガポールの複合企業ジャーディン・サイクル・アンド・キャリッジ(Jardine Cycle & Carriage=JC&C)子会社のプラチナム・ビクトリー(Platinum Victory)からVNM株約9600万株(保有比率4.6%)を取得することで合意した。
取引額は約6兆VND(約355億円)。これにより、F&Nグループの持株比率は約25%に上昇し、国家資本投資経営総公社(SCIC)に次ぐ2番目の大株主となる。
・・・<続きはサイトでご覧ください>(記事本文には、VNMの株主構成比率(F&N追加取得後)のチャートあり)
2 位 ビンファスト、インドネシアでEV工場を稼働開始 世界4か所目
地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)は15日、インドネシア西ジャワ州のスバンでEV組立工場の稼働を開始した。
同社にとって世界で4か所目、インドネシアでは初の工場となり、東南アジアでもベトナムを除いて初の生産拠点となる。
投資規模と生産計画
スバン工場は敷地面積171haで、総投資額は10億USD(約1550億円)超となっている。第1期では3億USD(約465億円)超を投じ、5万台の年産能力を確保した。車体溶接、塗装、組立の主要工程に加え、品質検査センターや物流倉庫を備える。
・・・<続きはサイトでご覧ください> |
| ベトナム現地企業信用調査、新設外資企業法人リスト、業界ランキング調査、医療保険はベトナム経済のプロフェッショナルVERACへ!! |
3. 今週の銘柄評価
|
※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。
●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。 http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html ●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。 http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・ カンディエン不動産[KDH](2025年12月24日 発行ベトナム株通信 第5742号)
ミレアセットベトナム証券(Mirae Asset Vietnam=MASVN)はホーチミン市が拠点の中高級住宅開発に特化する不動産開発会社カンディエン不動産[KDH](Khang Dien)株の理論株価を1株4万1500VND(約246円)と評価し、投資評価を「買い(Buy)」とした。
KDHは今後、建設完了を待たず、許認可取得後に販売を開始する戦略へ転換する方針。MASVNは、販売前契約の積み上がりが業績に寄与するとみている。
主力プロジェクト「グラディア(Gladia)」は全226戸のうち、これまでに100戸を販売済み。2025年10~12月に50~70戸の引き渡しを予定している。
「ソリナ(Solina)」と「レミンスアン拡張工業団地」の2件は、いずれも建設許可を取得し、施工段階に入っている。売上貢献は2027年以降を見込む。「ソリナ」については、低層区画の先行販売により、2026年から一部収益が計上される可能性がある。
2026年業績見通しは、売上高が前年比+23.6%増の約6兆2780億VND(約370億円)、親会社株主帰属利益が同+20.2%増の約1兆3300億VND(約79億円)と予測されている。「グラディア」の低層住宅区画の売上計上が業績押し上げ要因となる。 |
手数料無料!VNダイレクト証券で複数口座の開設・移管お手続きしませんか?
担当者が日本語で迅速かつ丁寧に対応いたします。 – 確かな経験と実績で創設当時から高いセキュリティが定評の VNダイレクト証券で簡単オンンライン取引! – 有償増資もオンラインで簡単お申込み!お問合せは日本語でどうぞ。
– VNダイレクト証券(ホーチミン証券取引所(HSX)上場、銘柄コード:VND) 高度なセキュリティシステムでオンライン取引をいち早く導入。 日本語画面でお取引が可能、お問合せは日本語担当者へどうぞ。
★スマートフォンアプリ による2段階認証システム(OTP)を導入しており安全なオンライン取引! |
4. 編集後記
|
毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「編集後記」。 今週はベトナム人スタッフのNguyen Nhanより、「旧正月の花を長持ちさせる小さなコツ」のお話です。
旧正月(テト)は、一年の中でも特別な時間ですよね。忙しい日々から少し離れて、家族と過ごしたり、家の中に春の気配を迎えたりできる、そんなひとときです。そんな中、わが家では、お花を飾ることが欠かせない楽しみのひとつです。花があるだけで、部屋がぱっと明るくなり、新しい年がもっと特別に感じられます。

しかし、お正月は花を数日間飾ることが多いため、水が濁ったり、嫌な臭いが出てしまうこともあります。そんな時に、友人から教えてもらったちょっとした工夫が、とても役に立ちました。それは、花瓶の水に、トイレ用の除菌剤「ビム(Vim)」を少量加えることです。

やり方はとても簡単です。花瓶に水を入れ、水の量に応じて「ビム」をほんの少し加え、さらに花用の栄養剤を入れるだけです。除菌剤が水中の細菌の繁殖を抑えてくれるため、水が汚れにくくなり、栄養剤によって花びらの色や形もきれいに保たれます。ただし、入れすぎると逆効果になるため、トイレ用洗剤は少量にとどめることが大切です。
昨年のお正月に実際に試してみたところ、花が長くきれいに咲き、水の匂いも気にならなくなり、水替えの頻度も大きく減りました。

もし、花を飾るのが好きな方でしたら、今年のテトにぜひ一度試してみてください。小さな工夫ですが、春が少し長く続くように感じられるかもしれません。
新しい一年が、美しい花のように、やさしくあたたかな時間でありますように。
※あくまで個人的に試してみた方法であり、使用する際は自己責任で、量を守ることが大切です。(笑)
photo by Nguyen Nhan —————————— 今回は、ここまでです。 最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。 今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。 |